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以前のHPで、2004年2月~2006年10月まで綴った三人の日記です。
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☆5月15日(土) 祭り  rika

夜、高田馬場でなおちゃん(林直子)が参加するライブを観にいった。

地下にあるそのブリティッシュパブは外国人のお客さんもたくさん。

インターナショナルな雰囲気のお店です。

その中に祭りのかっこをした小柄な女の人が。

最初はなんだか変わった格好をしているなあと思ったら、地下足袋にはっぴのようなものだとわかり、気になった。

その後彼女は浅草の三社祭帰りということがわかりすっきり。

三社祭かあ。

去年そういえば順子と二人で祭りがほぼ終わりかけのころに浅草の町を歩いた。

たしかその日は銀座で昼から湯浅さんと飲んで、湯浅さんに「今日は三社祭だ」と教えてもらい、「ナンパされるぞう」という湯浅さんの言葉にそそのかされ、順子とほろ酔いでいったんだ。

しっかし、着いたころにはすっかり祭りのあと。

あ、でもちょっとだけ山車を見たかな。

道路にはわらじがたっくさん落ちており、

「これ、見よ~の順吉の衣裳でつかえるかも」

と、拾って集めて、ラムネをのんで帰った。

帰りの電車ですっかり眠りこけ、渋谷まで乗り過ごしたのも今ではいいおもひで。

 

 

☆5月15日(土) シマクマ HIOKING


シマウマのシマをグールグルとって、白クマにつけたらっ、シマクマッ!


って歌が鳴り響いている。

同じフレーズばかり、ずっと。

今日はブリティッシュパブで後輩のナオが歌ったので聴いてきました。

いや、シマクマの歌とはおよそ関係ない英語のロックでした。

カッコよかったですよ。

朝からダンスレッスンやら打ち合わせやらでヘトヘトでしたが、一杯だけとコロナビールを飲みながらロックの縦ノリに身を任せ、

ポーッとしながらの帰路で思い出したんです、シマクマを。

途中までナオのお友達と一緒だったから平静を保っていたのだけれど、一人になったらカーッと熱くなってグールグルグールグル・・・・・

で、シマクマ!ってなったんだと思います。

駅から家まで何度も歌って帰りました。

気持ちいいなぁ。

コロナって大したアルコール度数ではないはずなのになぁ。

このシマクマの歌はもっと続きがあるはずなんだけど、思い出せません。

残念。

どうでもいい歌詞が、すっごい好き。

どうでもいいことって時に魅力的ですよね

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☆5月14日(金):丸いことっていいことよ HIOKING


今日は給料日だ!わーい。

文学座の山本郁子さんに誘われて芝居を観て来ました。

場所は十条駅近くの小劇場。

十条といえば、前回の公演で使った稽古場がある場所です。

結構好きな場所。

待ち合わせ前にみてきました。

潰れたお風呂屋さんを改造した稽古場。

なつかしい。

で、待ち合わせて響屋スタジオという初めての劇場へ。

なんか普通のお家っぽいけどね。

チラシに名作「エリーゼのために」と書かれていて、自ら”名作”とチラシに書くなんてすごい自画自賛だなと。

ちょっと引いてたんだけど、おもしろかった。

終演後は郁子さんと池袋で軽く飲みました。

明日から松竹の「お江戸でござる」の稽古なんだって。

キャリアも全然違うし、郁子さんにしてみたらまったく子供なのに、いつも私の話を聞いてくれて、やさしくて、すっごい好き。

自分の考えを言うときも押し付けないし、否定しないから素直に聞けるし話せるんだな。

最近のお芝居の好みとか、噂話とか、やりたいこととか、楽しかった。

「丸いことってとってもいいことよ。個性よ。丸い女優さんていないでしょ?」って言われたのがちょっと印象的。

そして…、しかも…、ごちそうさまでした!

給料日なのにすみません。

いい夜でした。

☆5月13日(水) 漂泊の風に吹かれて HIOKING


湿気を多く含んだ暖かい風。

薄暗い空。

嫌な季節がやってくる。

東京の雨の臭いは嫌い。

降りそうになると、臭いと私の癖毛が重くなることでわかるのです。

だから最近日記が暗い。

どこかへ行きたい気分です。

あ、強く降りだした。

こんどこそどっか行こう。

もう、一人で行こう。

そうさね、散歩の達人に掲載されている行ったことの無い町の散歩コースとか。

ホントはもっと遠くへ行きたい。

最近、フランス人の女性が二人で北陸に行くCMが気になっている。

JRのCM。

楽しかろうねぇ。

北陸、いいねぇ。


 

☆5月13日(木) やじうま  rika

今日は江古田のミスドでラム会議。

ちょうど店にはいって注文しようとしたら、ウーウーとサイレンの音が。

真っ赤な消防車が数台止まって、ファイヤーファイターたちが降りてきた。

「近くなんじゃない!?」

「どこどこ??」

ミスド店内はいっせいにざわついた。

現場は近所の路地を入ったところぽい。

火や煙は見えないけど、結構な人数の消防士さんたちだ。

店内で一番騒いでいたのは、店員のおばさまおふたり。

「まああ、どこなのかしら。見に行きたいわあ」

「(笑いながら)ちょっと、よそ見しないで仕事に集中して」

「(ショウケースの前にいる私たちにむかって)ねええ、きになるわよねえ?もうすぐ私休憩だからちょっと見てくるわ!!」

その会話をぬって、コーヒーとポンデ黒糖を注文。

おばさま火事に気をとられて案の定レジうち間違い。

おつりの計算がでてこない。

すいません。

いただいたおつりちょっと多かったと思いますよ。。。

☆5月12日(水) 髪は女の命 わたなべ

 

わたくしは今、千葉の流山というところに来ています。

あっちこっちに「誠」の旗がひらひらしております。

このごろやけに時間が過ぎるのが早くて早くて・・。

気がついたらもう夜になっている。

ひょえ~。こうやって年をとってゆくのね・・。

最近、椿油を買いました。

髪と頭皮に塗っていたわっております。

毛染めをしてから痩せ細ってきたので・・。

もう二度と染めるまいと思いながらも、美しい茶髪を見ると、心がぐらりんとするのはなぜかしらん!!

椿油を始めて一週間、心なしか毛が増えたような気がします。

ひおきさんよ、もう一休(俺のハゲ)とは呼ばせないわ!!

 

☆5月12日(水) 寝不足の代償  rika

私、寝不足だったり疲れたりすると口内炎ができます。健康のバロメーターです。

いまは舌の横の部分にちっちゃいのができており、しゃべるのがやや困難。

患部をかばうため、しゃべりがぬるい。

例をあげると、

「ありがとう」 が 「ありあおう」(いたた) ってなかんじになります。

人間はしゃべるとき、無意識のうちにあらゆる部位・筋肉を使っているのですね。

そんなことにきづかせてくれた口内炎に感謝。

・・・でも。痛いよ。

☆5月11日(火) 最近なんだか辛気くさいけど。  HIOKING


第一稿の原稿をコピーして、スタッフさんに送る準備をしました。

やっとキャスティングもできるわけです。

また3人で集まる機会が増えてきた。

湯浅さんはもう頼れない。

それが意外なほどプレッシャーになってるのかもしれない。

いや、誰も期待なんかしてないかもしんないけどさ。

同じ間違いはしない、前よりも一歩先を目指す。

愛さんの次に選んだ作家はキャリアでいえばまだまだ未熟と言われるかもしれない。

でもね、逆にそれだけ得るものもたくさんあるんだ。

うん、これも今回の挑戦の一つかもしれないなぁ。

疲れて、ふっと考えて、思い直して、迷って、今の答えです。

養成所で初めて湯浅さんに会ったとき、

「俺の授業では、プロの稽古と同じだけのことをする。一本公演を打つくらいのつもりで。」

って言われました。

ホント、その時以上にとことんお付き合いいただきました。

タケさんともとことんいく覚悟です。

今回お付き合いいただくスタッフともキャストともとことん。

今はタケさんが執筆に命かけてる分我々も答えねばならん!

ニャー!!!!!!!

 

 

☆5月11日(火)  車校  rika

先日近所で信号待ちをしていると、自動車学校の車が右折した。

中にいる人を見たら、運転手の生徒も助手席に座っている教官もアーミー服。

んん!??

自衛隊の自動車学校?

車をよくみても普通に自動車学校の車だし。

よくわからないまま車はゆーっくりと左折していった。

私が自動車学校に通っていたのは高校を卒業したばかりの18の春。

地元名古屋では自動車学校のこと、「車校」っていいます。

でも東京でてくるまで「車校」は名古屋弁ではなく、全国共通の若者言葉だと思っていた。

2ヶ月弱で免許を手に入れた。

うちの父は車好きで私が「車校」にいくのがすごい嬉しそうだった。

「俺は16のころから乗っていて、20歳すぎてからそろそろ免許でも取りに行くかって、学校行ったらうまいねえって褒められたんだぞ」

って話を得意げに語っていた。

おいおい。

しっかし最近運転してないわ。なんせゴールドカードっす。

あ~~ドライブしたいなあ。。

 

☆5月10日(月) 電池切れかけ月曜日  HIOKING


昨夜、熱がでました。

久しぶりでびっくりした。

朝には下がっていたけど、這うようにバイトへ。

15時くらいに帰宅して片づけをしようと思っていたのに眠ってしまったみたいです。

「バイトに遅刻するー!」ガバッ!

たたみ掛けの洗濯物の中で目が覚めたら19時。

子供のときから洗濯物にうずもれたりするのが好き、いいにおいがするから。

浦島太郎気分でボヤーっとして、久々にお風呂屋さんに行こうと思いつきました。

こんな体の状態でお風呂につかっていいのかしら。

東京の銭湯は熱いから体に悪いんじゃないかね。

なんでこんなに熱いんだろ。

江戸っ子って皮膚が鈍いのかしら。

でも、なんだかスッキリしました。

ただ、この辺の銭湯には瓶牛乳を置いてないのがとっても不満。

自動販売機に缶の牛乳が並んでいる。

そんなもん気持ち悪くて飲めますかってんだ!

江戸っ子ってこういうのが好きなわけ?

お水をぐーっと飲んだ。

水が体の中を流れていく心地よさ。

そういうの好き。

…寝ます

☆5月9日(日) 一村 HIOKING


先日、リカから絵画展に行ってきたと聞いて、羨ましく思っていた矢先に母から電話がきました。

昔、田中一村という画家の展示を見てたいそう感動をしてあーだこーだと眠たい時に熱く語られ、あんまりのしつこさに観念してHPで検索。

父からは昔個展に連れて行っただろうと言われたけれど、記憶に無い。

大して興味もわかず、検索するうちにでてきた伊藤若冲に興味を持ち始めたところで再び母から電話、どうやら母も慣れない手つきでHPを検索していたらしい、そして東京で展示があると言う。

負けだ。

行くしかない。

で、今日は大丸ミュージアムで田中一村展を観て来ました。

最終日の夕方なのでちょっと混んでました。

HPじゃよく解らなかったけど、実物はものすごーくよかった。

戦前、戦中、戦後にかけて生きた人で、植物を中心に四季の移ろいを描き続けた画家です。

晩年は奄美大島に渡ります。

「私のえかきとしての生涯の最後をかく為に来て居ることがはっきりしました。」

暖かい土地の色鮮やかな自然をのこしています。

色彩の鮮やかさ、描写力、どちらもすばらしいんですが、そんなことよりも、ものすごく自由な構図にドキドキしました。

昔の人って思っていたよりすっごくおしゃれ。

私は日本画を描いたことも絵の具に触れたことも無いけれど、なんて素敵な絵の具ののせ方だろうと感心しました。

近年のグラフィックデザインやなんかをよくしらないけど、新らしぶってアーティストぶって見失うんじゃないかって思ったりする。

とっくにあるんじゃん、みたいな。

こんなふうに一生をかけて表現したいものがあるってうらやましい。

私は考えないようにしてることがあるから。

デッサンが描写力の訓練以上に考えられなかったあの頃の固さを捨てなくちゃ進めなくなる。

今は模索中ってことにしとこうと思う。

☆5月8日(土) ウェハースサンドは友情の味 HIOKING


皆さんはウェハースサンドをご存知かしら。

ピンク(時には緑か黄)のウェハースもどきの間にスポンジケーキもどき、その間に杏ジャムの混ざった生クリームもどきが薄っすらと挟まれている懐かしい食べ物です。

先月田舎に帰ったときにスーパーでみつけて、母が懐かしいねって言っていた。

子供のときのおやつでした。

今日はそれをコンビニでみつけてしまいました!

この安っぽい味、たまらない。

これを見ると友美を思い出す。

中学のとき、仲の良かった友美と三木がケンカして、そう、あの時も私は間に挟まれていた。

その日は友美と下校。

分かれ道で別れるときに今は忘れてしまったけれどなんだかすごい捨て台詞を彼女は残していきました。

異常な落ち込みっぷりと捨て台詞が気になって家に着いてすぐに電話をしたのです。

電話口に出たお母さんに、まだ帰っていないと聞かされ、

「とっくに着いているはずなのに」

死んでしまいそうなくらいおちこんでいたので、心配でチャリンコで彼女の家へむかいました。

帰り道に彼女の姿は無く、お家の周辺も見たけどいなくて、結局彼女の家のインターホンを鳴らしました。

「はーい」

家着に着替えた友美がウェハースサンドを片手にもち、リスのように口いっぱいに頬張りながらでてきました。

「この、友情の無駄遣い!返せ!」

その日から彼女の相談にはのるまいとおもったものです。

若かったなぁ。

そんな思い出が蘇る懐かしの味です。

☆5月7日(金) 第一稿 HIOKING


台本第一稿完成ー!

もう、胃がキリキリしてたまらんかった。

痩せる思いでしたわ。

もちろんまだ第一稿ですから、戦いは続くとおもってますが。

って、生みの苦しみも知らないで好き放題言いやがってと思われるでしょうね。

でも、こんなちっぽけな劇団も自分たちの好きにできないんじゃ、解散ですよ。

本も無くて不安で、半信半疑なままチケットを買ってもらうくらいなら、いっそのこと劇場キャンセルして、公演を延期しようとも考えました。

はたして、そうすることが誠実なことなのか分からないけれど。

待つほうもいろんなこと考えるし、作家への関わり方とか悩みますよ。

ただ、4人とも前に進むこと考えてますから、お互いにそれだけは信じあえて、活力になっている気がします。

3人とも好きだ!!

☆5月7日(金) 「の」  rika

山手線の電車の中で。

大学生ぽい若い女子二人の会話。

「ねえねえ、高田馬場(たかだのばば)の「の」ってどこにあるんだろうねー?」

「ああ、源(みなもとの)といっしょじゃん」

「え?」

「源頼朝(みなもと”の”よりとも)系」

 

 

 

はああ~・・・・え?そうなの?

☆5月6日(木) 賄い HIOKING


あー、もう7日じゃん!

あー、今日は超ハードスケジュール。

今日は銀座のお店で働いてきました。

今夜の賄いは、金目ダイの開き、他いろいろ。

鯵の開きの倍はあるかな。

はじめて見ました。

すごく高いものらしい。

とはいえ、23時過ぎに食べろと言われても…。

お客様に戴いた肉まんと共にお持ち帰りしました。

それなのに、今日もモモキは居ないんだもん。

一生食べられないようなお土産もって帰ったのにさ。

まさか猫におすそ分けしようとしたなんてバレたら怒られるかな。

あ、でも店のそばの野良猫クロにはマグロのいいとこあげてたなぁ。

銀座は猫の賄いもいいんだ、これが。

☆5月5日(水) 美容院  rika

ワタクシ、、実は現在、美容院ジプシー。

お気に入りのサロンを捜し求めて数年のキャリア。

今日は雨で湿気を含んだ私の黒髪、大暴発。

こりゃ辛抱たまらんと先日駅前でクーポン券をもらっておいた近くの美容院へ。

近いのにはじめて行ったそのお店。

連休最終日のせいか、ちいさなその店はこみまくっていた。

なかなか活気があってよろしいんじゃない。

置いている雑誌もセンスがよさげで。

私の担当になった美容師さんは、ミュージカル・アニーみたいなくるくるパーマの若いおにいさん。

う~ん、なかなかいいんでない♪

やゴキゲンで鏡の前にすわり、ケープをかけてもらう。

するとそこには、まんまるい顔が浮き彫りにされる。

うっひょ~~。まるすぎじゃん。あんぱんまんじゃん。たすけて~ジャムおじさーーん!

視線を雑誌におとす私。

「プールにいこう」

と固く決断したこどもの日のできごとでございました。

 

 

 

☆5月5日(水) ショコラ HIOKING


連休最終日。

就職活動中の子に聞いた話ですが、大手会社は9日まで11連休なんだそうです。

へー、チクショウ、なーんにも遊んでない。


今朝もフラフラ~っとバイトへ。

昨夜のシメ作業の杜撰さに文句を言いながら、3人でオープン準備。

開店15分前、準備も終わりに差し掛かった頃、

「ぎゃー!みてみて!」

ビクッ!!っとして振り向くとサガラっちがショウケースからケーキを出していました。

昨夜限りで賞味期限の切れたケーキが二つ!

「しかもチョコだよ!チョコ!」

そう、しかもチョコ!チョコ!

いつもならシメ作業の時に夜バイトの子達に食べられちゃうはずなのに、二つも!

先ほどまでの文句も忘れ、二人はいそいそと紅茶をいれ、私は牛乳を用意して、

「いただきまーす。子供の日バンザーイ!」

ウッマーイ!

仕事中に食べるんだからまたおいしいんです。

ザマーミロ、11連休!!………びえぇーん。

☆5月4日(火) ラムネの日  rika

1872年(明治5年)5月4日

ラムネがはじめて売り出されたそうで。

そんなわけで今日はラムネの日。

ばんざーい。

さてさて

本日、わたくし六本木ヒルズデヴューしてまいりました。

森美術館で、MOMA展とクサマトリックス(草間弥生展)を見ました。

美術館が53階で夜景がきれいだったああ~。

見下ろすと都心の高速道路。

列をなしたGW帰省の車の明かりが、天の川みたい。

カップルが集まるのがわかるわね。

ふんっ。

えっと、、まずはクサマトリックスから。

もう水玉、水玉、み~ず~た~ま~~の世界。

私は知らないアーティストだったのだけど、独特の世界。

彼女には世界がこういう風に見えてしまうのかしら。と。不思議な気分に陥りました。

MOMA展は数年前、上野の美術館にきたときにも観にいったけど、その時より断然展示数が多くてたのしかったーー!!

現代美術だからほとんど訳はわからないのだけど、おもしろい。

映像の作品もたくさんあって、時間が足りなかった。

もう一度みにいきたいわ。

☆5月4日(火) クリック、クリック。  HIOKING


ダブルクリックが苦手です。

あれ、あれ、ってやってるとトリプルクリックしちゃってるので、思った画面がなかなか見られません。

実は、キーボードの中に押したことの無いキーがたくさんあります。

何か起きたら困るので怖くて触れません。

猫に小判。

いや、豚に真珠。

フルに使いこなせる日はくるんだろうか。

フルに使いこなせる人っているのだろうか。

使いこなせるころにはクリックし過ぎで壊れるんじゃないかしらと思う。

私は仲良くしたいのに。

 

☆5月4日(火) キャノ太郎 わたなべ

ヒオキさんにワープロ貰いました。

返してって言われても返さないわ!!

毎日、モノ書きをしております。

たまらんよ。たまらんよ。

打っては印刷、打っては印刷。

消しゴムいらないし、ノートもペンもいらないし。いかす。

早く打てるようになりたいわ~!!

☆5月3日(月) 部屋の明かり  HIOKING


夜、帰宅すると、マユさんの部屋の明かりが目に入った。

「今日はまだ起きてるんだ。」

ちょっと寄ってみました。

マユさんは養成所の先輩。

同じアパートの隣の隣に住んでいます。

二人の間の部屋に住む人はちょっとかわいそうかも、うるさいから。

私たちは先輩後輩って形にはなっているけど、同じ年齢です。

成人前の不安定な時期に出会って、共に過ごしたので、ものすごいケンカしたし泣かされたと思います。

なんか今は同士みたいな感じなのかな。

同じアパートに居るけど結構すれ違いが多いので、ジュンリカのように一緒にご飯を食べるなんてのはまれです。

今日も久々でした。

お互いの近況を話したり意見したり。

昔のようにむやみに傷ついたり傷つけたりしなくなったなと今夜は思いました。

泣きそうになっても、泣かされそうにはならないし。

大人になったのかな。

二人の生活にちょっと距離ができたからかな。

最近はそれが寂しくない。

距離の遠さは仲のよしあしに関係ないんだ。

たぶんマユさんに限らず。

いろいろあるのは当たり前だし、弱音はいたり、逃げたりってことをまっすぐに攻めるばかりが正義ではないんだ、きっと。

だから、私に何を言えようか。

それにも焦らなくなった。

無力とかそういうのももうない。

こりゃ、ちょっとゆっくり遊びに行きたいもんだ。

☆5月2日(日) ラム☆天ミッドナイト会議 HIOKING


今日はジュンコが一日バイトなので夜の10時半からジュンリカのアパートで会議。

8時半にリカの部屋へ行き、夕飯と引き換えに棚の組み立てをさせられました。

持ちつ持たれつなのかな、少しふに落ちないが。

ジュンコが帰るまでリカがパソコンいじってたので、ちょっと熟睡しました。

リカの部屋には魔法の毛布があります。

人の家じゃ絶対熟睡できない私が寝ちゃうんだからすごい。


で、10時半。

眉毛の無いジュンコがヘロヘロになりながら帰宅。

声がオカマのピーコみたいになってた。

今日はチラシのデザイン会議。

今回は下北沢の雑貨屋の店主さんの作品を使わせていただくことになってます。

めっちゃかわいいので、乞うご期待。

その後は稽古日程やらを話し合って終了。

明日お休みのジュンコさんがくだらない話でつなぎとめようとし、リカさんものっちゃって帰らせてくれないので、部屋を出たのは0時半。

二人とも眠いくせに、いつもこうだ。

日記書いてる場合じゃないわ。


キーッ!おやすみなさい!

☆5月2日(日) シルバー  rika

かばんの中を整理していたら一片の紙切れが。

先日自転車を撤去され引き取りに行った際に支払った料金の領収書だった。

シルバー人材派遣センターが運営してるらしい。

たしかに集積場では元気なじいちゃんたちが「はいごくろうさん」となんのケレンもない笑顔で迎えてくれる。

自転車ふいてくれて、タイヤの空気のチェックまでしてくれたりして。

じいちゃんたち。

なんか撤去された事実を和らげるための工夫?

ていうか「適材適所」みたいな。

なんか妙に気が抜けるのです。

笑顔の威力は偉大だ。

☆5月1日(土) テディベアのルドヴィック  rika

映画の日で2本見た。

「バーバー吉野」と「テディベアのルドヴィック」

バーバーは期待通り面白かった。

テディベアもかわいかった。人形が動くの。カナダの作品。

4つの季節のお話で一話がだいたい10分から15分。

人形制作から撮影までほぼ監督一人で行うそうだ。

1時間弱のその作品は5年かけてつくられたという。

びっくり!ぱらぱら漫画のようにちょっとずつちょっとずつ動かしては撮り、動かしては撮りをくりかえすわけでしょ。

なんだか考えただけで気が遠くなってきた。

上映前に日本のアニメーション監督のトークショーがあって、彼はそのカナダの監督に「CMだとかアニメーション以外の仕事をやるのは良くない。集中して作品に取り組みなさい」ということを助言されたそうだ。

なんでもその監督はアニメーション創りの仕事を公務員としてやっているらしい。

そういう風に芸術が国に保障されてじっくり作品創りができるっていいなあって思った。

5月1日(土) 映画の日 HIOKING


今日は月に一度の映画の日。

土曜のダンスがゴールデンウィーク休み、バイトも削られ、突然ポコッとお休みになってしまいました。

こりゃ映画観ろってことかな。

ちょうどリカが誘ってくれたので、「バーバー吉野」を観ました。

数日前のジュンコの日記通りなかなかおもしろかったです。

同じ映画館のレイトショウで「テディベア ・ルドヴィック」がやっていることを知っていたので、お願いして付き合ってもらいました。

約4時間渋谷で時間潰し。

いつも履いてるアディダスがボロボロで雨の日は靴下が濡れるので買い換えました。

今日はセールでありえない安さでした。うれしい。

なんか知らんがリカと色違い。

その後は殆どがリカのウィンドーショッピング。

買う気があるのか無いのか、

「私にはこの色が似合う。」

 とか

「こっちの折り目がかわいい」

 とか

「あーどっちがいいですか?」

 ってしらねーよ!

「でも我慢、我慢。」 

 買わないの!?

     :

     :

そして、ようやく再び映画館へ。

クマのぬいぐるみのアニメーション。

トムとジェリーが好きだったおじいちゃんが生きていたら、見せたかったなぁ。

「このクマはどうやって動いとるだぁ?」って言うな、きっと。

粘土が動くアニメーションとか大好きだったから。

それにしても、クマ見てると他人とは思えない。

リカちゃん、よく付き合ってくれたよなぁ。

映画三昧な映画の日でした。

 

 

☆5月1日(土) 馬鹿。 わたなべ

今、彩の国さいたまの「ゆりかもめ」、ニューシャトルに乗っております。

てっきりバスかと思いきや・・。やはり埼玉、摩訶不思議な国。うーん、レインボー!!はははっ!(すいません、あたくし疲れているの)

今日は、5時に起きて、わたなべ式朝ごはん(簡易バージョン)を食べて、電車に乗り、お仕事11時間。黒毛和牛を焼き続けました。

こんなのは初めてで、さすがに夕方近くなると頭がおかしくなってきて、へらへら笑いながらちょっと投げやりな感じで牛を焼きました。

我ながら、気色悪い奴だと思いました。そんでもって根性無しだなと。すぐ近くで、エネルギッシュなベテランさん達はガンガン売ってるってのに。

かなり反省しながら終業を迎え、ほんとにごめんなさい。俺、馬鹿だったと思ったその時、お店の方があたくしに

「ちょっとちょっと!馬と鹿焼いてくれる?」

と言って、パック詰めの馬肉と鹿肉を持って来ました。

最近、獣の肉を各種取り揃えているらしく、そのお味見をなさるそうで・・

はははっ!馬と鹿かぁ。今の俺にはぴったりさ。せめて、馬鹿焼きだけでも気合いを入れようと、バカなべは、まごころ込めて焼きました。

あたくしね、近頃弱いの。疲れ気味なの。自称「不死身」の日沖さんが羨ましい。バイト終わりにジムで鍛えつつ、着付け教室に通うりかさんが羨ましい。

明日も11時間耐久レース。死ぬ。ああ・・ラム☆天杯の実況が聞こえる・・聞こえる・・・(by初江)

・・・・ワタナベ、今ここで倒れてもおかしくないほどフラフラ、ついでに意識朦朧!吐き気!頭痛!なのに指は勝手に日記を書き続けている!なぜだ!?なぜだ!?神業か!?ワタナベ、もう目が半開き!しかもうっかり新線池袋!15分待ち!明日起きれるのか、ワタナベ!危うし!危うし!明日も牛だっ!がんばれっ!がんばれっ!ワタナベ!毎日5時起き☆フェニックスヒオキとマッスルナデシコカミノダから大きく引き離され、ワタナベ、今、ゴー-----ル!!

・・・あはあは。あたくしは、もう駄目だと思った時、まだ笑えるかどうか確認します。

まだまだいける!でも、家から一歩も出ない休みが欲しいなあ。

一日でいんだけどなあ。

4月30日(金) 近所の友達 HIOKING


朝5時8分に家を出ます。

近所のセブンイレブンを過ぎると大抵、猫一家に遭遇します。

皆、白地にシマ模様のブチがついています。

毎年この地域では、春になるとその模様の子猫が大量に生まれているような気がします。

気のせいだろうか。

そして、皆揃って愛想が悪い。

きのせいだろうか。

今は大人になりかけのが2~3匹います。

中に部分的に長髪ぎみの子がいます。

少し目つきの怪しいのに惹かれて声を掛けて以来、近頃毎朝挨拶を交わす仲です。

名前はモモキ、男の子ってことにしました。

性別は知らないけど、目つきが悪いから女の子じゃかわいそうでしょ。

珍しくお触りOKな子なので頭をなでます。

「いってきます。」


夜0時30分に最寄駅に帰り着きました。

今日は銀座バイトもこなしてヘトヘト。

セブンイレブンの手前で一家を探したけど居ませんでした。

探し回ってたら1時。

なにやってんだ。

連休前だから残り物で作った賄いを大量に包んでもらったので分けてあげようと思ったのに。

5時頃には起きてるから寝るの早いのかな。

ガッカリ。

喜ぶ顔が見たかった。

「ただいま。おやすみ。また明日ー。」

☆4月29日(木) HP  HIOKING


いつのことだったか忘れましたが、

バイト先でホームページに日記を書いているという話をしていました。

「ウチのお父さんもHPやってますよー。」

と言い出したのは大学生のイッシー。

彼女の家には4台くらいパソコンがあるんだそうです。

一つジュンコにあげてほしい。

お父様のHPはその名も「石垣家の近況」。

正直、そんなん誰が見るんだと思ってました。

しかし、このネーミング、ちょっと惹かれる。

今日はチラッと覗いてみました。

すごい!

写真も載っているし、音も出る。

そして、書き込みも充実。

なんなんだこの盛りだくさんなHPは。

お父さんの趣味の範囲じゃない。

普通のお父さんてこんなことできませんよね。

毎年、富士ロックフェスティバルを楽しみにしているイッシーはお父様の影響で音楽好きになったと聞いています。

で、HPによると、近々お父様のバンドのライブがあるのだそうです。

ライブ情報もドーンとのっている。

バンド名はまたも興味深い「石垣バンド」。

大体ウチの父は携帯だって黒電話並みにしか利用方法を知りませんよ。

うーん。

いろんなお家があるんだな。

ちょっとよそのお家を覗き見した気分。

 

 

☆4月29日(木) 傷  rika

本屋で雑誌を立ち読みをしていたら、左手の中指と人差し指の間を紙で切ってしまった。

スッッ・・て。

紙の切り傷って、切った瞬間にひやっとするから嫌い。

しかも結構痛いし。

ピアニストがひろく鍵盤を押さえられるように指の間を切ったりするって聞いたことがあるけどこんなカンジかしら。

子供のころは毎月「小学○年生」という雑誌を買ってもらっていた。

そして毎月巻頭のつるつるした紙のページで指を切っていた。

ああ、また今月も切っちゃった。来月は絶対切らない!と思えども、結構な確立で毎月切っていた。

・・・・・・とろいな、わたし・・。

☆4月28日(水) 何書きたいんだか  HIOKING


やりたいことがたくさんあるのに、この時間のなさったらなんだろう。


最近忙しくてぐっすり寝ていないとか、

まともなもの食べてないとか、

腰が痛いとか、

遊べないとか、

私が私の友達なら、たぶん友達やめる。聞き飽きた。


今、0時過ぎてる。

明日、5時おき。


それでも、こんな時間まで話し合って、更にジュンコとリカからはこんなのどうだろうなんつって電話まで。

この辺までくると、明日のバイトがどうでもよくなる。


なんで3人なの?って聞かれたことがある。


なんでかわからない。


3人なりにそれぞれ前向いてるんだから、一緒に居るべきでなければ一緒になんか居ない。

居るべきでなければ、サッサといなくなるタイプの人たちだと思う。

寂しいからってのじゃないなぁとおもうようになった。

そんな理由なら、友達でいるだけのほうがはるかに楽で寂しくないもの。

そいで、タケさんでなきゃと3人とも思ったんだから、理由なんか知るかと思う。

☆4月28日(水) 癒し系  rika

自転車を撤去され、泣く泣く集積場に引き取りにいった帰り道、私は癒されました。

一匹の柴犬系雑種ちゃん。

お庭の陰にこっそりとおちゃんこして、ひなたぼっこの真っ最中。

ひかりに映えるトースト色の柴犬系には赤い首輪が良く似合う。

目をほそめて気持ちよさそうにしているお姿は私にとってはまさに癒し系でした。

うちも数年前まで柴犬系雑種を飼っておりました。

おばかさんだけど器量よしのかわいい子だった。

私が生まれる前は5匹のスピッツを飼っていたそうだ。女の子が4匹に男の子が1匹。

最近スピッツってあまり見ない。たぶんキャンキャン吠える犬だから人気がないのかな。

それが5匹って相当なもんですよね。

☆4月27日(火) 女子高   HIOKING


電車の向かい側の席に女子高生が3人。

キャピキャピと音をたてて座っていました。


「暑いねー。」

「超暑い~。」


Yシャツの上にセーター、さらに紺のブレザーだから暑いよね。

制服って健康に悪いと思う。

それにしたってね、膝上10センチ以上のスカートで

そーんなに足を開くもんじゃないわよ。

最悪、パンツ丸見え。

乗り合わせたおじさん達がうつむいている。

私の頃ってこんなんだったっけ?

そして会話はつづく…


「なんかさー、暑くてセンカンとかブワーって開く感じー。」


?!…


「それってカンセンじゃなーい?」

「え?セイカンは?」

「ん?なんだっけ?」

「わかんない。」

「わかんない。わかんない。」

「やだ、わかんない。」


…。


「うちらバカじゃなーい?」


そうだよ、反省しろ。

スカートの長さも反省しろ。


「これだから女子高はー。」


学校のせいにすんな!

女子高通ってる人が怒るよ。


おもむろにバックから電子辞書。

にゃろー、いいもん持ってるなぁ。

こんなこと書くとおばさんとか言われるけど、

こんなでも批判するとおばさんとして否定されなきゃいけないの?

声の大きさといい、席の陣取り方といい、おばさん以下じゃん。


やがて駅について、キャピキャピと音をたてながら街へ消えていきました。


こんな日もある。

 

 

☆4月27日(火) バーバー吉野    わたなべ

観ちゃった。最近元気がなくて、面白くても笑えないような気がしてたんですけど、笑った笑った。そして、ほろり。おすすめ!

びびったのが、出演してる子供たちがみんな90年代生まれ。はっはっは。

日沖さん、「日暮町~」に出てらした浅野さんが出演なすってます。

今日は、役所さまの「うなぎ」を借りたので観ます。

バーバーづいてます。あたくし。

☆4月26日(月) ガオー!!  HIOKING

「世界の中心で愛をさけぶ」の試写会へ行って来ました。

原作を読んでいたのですが、私の好きな設定やストーリーがぜーんぶ無いの!

いや、映画だけを切り取って楽しめばさ、いいのかもしんないっすよ。

でもさ、なんかさ、違うんだよな。

2時間くらいにおさめるんだからあれがベストなのかな。

逝く人がいて、残される人がいて、

死を受け止めていく過程において、忘れることでは解決できないんだってこととかさ。

そういうのに共感というか、価値観揺さぶられたんです。

一つ一つのエピソードに時間と気持ちの計算があったのに。

命の終わりを迎える少女と見守る少年のラブストリーのが

印象的に表現されてるんだよなー。

まあ、いろんな取り方する人がいるから。

原作が先だとたいていはこうなるもんですよね。

ちょっと泣いちゃったんだけどさ。

 

☆4月26日(月) 小さなシアワセ  rika

髪の毛を洗ったあと、私はドライヤーで乾かしてからベッドにはいるたちです。

さもないと次の朝には、私の髪の毛たちはあちらこちら自由奔放になってしまうから。

しかし、疲れ果てて乾かさずにそのまま寝てしまうこともあります。

そんなときはたいてい、ひーーーっ(汗)ってなりますが、

たまーに乾かしたときよりもしっとりいい感じでまとまっているときがあります。

そんなとき私は小さなシアワセを感じます。

☆4月25日(日) お姉、おめでとう☆後編☆  HIOKING

今日も長ーい日記になりますが、つづき。

スピーチの後は一旦退場して、お色直し。

退場は母さんがエスコート。

いきなり呼ばれてカチコチになりながら、何度も何度もお辞儀をするので写真の殆どがお辞儀していて顔が写せませんでした。

ケーキ入刀。

これはシャッターチャンス。

カメラを構えて近づいていくと、そばの席に座っていた叔母さんに呼び止められ

「おばさんも一人で撮ってちょ。」

…久々に着物着たからね。カシャッ…ウチの親戚って皆こうなんだな。

ケーキを食べて一息つくと、

「独身の女性の皆さんお集まりください。」

で名前まで呼ばれ、ああブーケだなとわかる。

投げるのかと思ったら、違うんですね。お姉が持ってるブーケから呼ばれた人数分のリボンが垂れていて、それぞれが一本ずつ引っ張るのです。

まるであみだくじ。

もらえないと、悔しい。

「こりゃ、わかこはいかんわ。」という親戚の叔父さんの声が悔しい。

「次はわかちゃんだわねぇ。」という叔母さんの声に困る。

最後はお姉から両親にお礼の手紙。

私が覚えている限りですが…

「…子供の時からめったな事で怒らないお父さん。 二十歳のときに、ゆかこももう大人なんだから責任をもって。しっかりしなさい。と叱られたのが忘れられません。」

…それって、訪問販売の高い布団を買ってクーリングオフした時のことかな…

「…子供の前で決してお父さんの悪口を言わないお母さんを見習っていきたい。」

…うん。ご飯食べられるのはお父さんのおかげよって言われて私たちは育ったのよね。

いいんじゃないの?

ささやかーな感じの式だったけど、よかった。

身内褒めるもんじゃないけど、姉はこっそりいいことをする人です。

世界中に言って回ってでも報われたがる私とは違う。

父さんそっくり。

だから、見ていてくれる人、わかっててくれる人はやっぱしいなくちゃいかんと思う。

最後に、

彰くん、よろしくお願いします。見ていてやってください。返却不可です。 

お姉、幸せになぁれ☆。

 

☆4月25日(日) あたま  rika

地下鉄ののぼりのエスカレーターにのっていたんです。

目の前にジーンズはいた男の人がたっていたんです。

その人のお尻のポケットからなんかこちらをのぞいているものがいたんです。

よーく目を凝らしてみると・・

「ひっっっっっっっっっっっっっ・・・・!!!・・」

しろぉ~~~いヘビの頭部がこちらをむいていたんです。

ちょうどお尻のポケットから‘‘ぽこっ’’ってかんじで・・の・ぞ・い・て・た!

なにをかくそうワタクシ爬虫類は大の苦手でございます。

生物の教科書にのっている爬虫類の写真にも触れないように触れないようにとそうっとめくっていたほどです。

それなのに、ああ、それなのに・・

朝から不意打ちでヘビの頭部を間近で凝視してしもーたーーー。

クラクラしました。

結局それはヘビ皮でヘビの頭部をアクセントにしたお財布だったのですが・・

ほんっっっと心臓に悪い。

そのあともどこからかヘビがふってくるんじゃなかろうかとビクビクしながら歩いておりました。

そんな大都会東京・2004年春の出来事で御座います。

☆4月24日(土) お姉、おめでとう ☆前編☆  HIOKING

式に出席してきました。

教会もない、仲人もいない、人前式。

生まれてきてから出会った大切な人たちの前で愛を誓うから、人前式というらしい。

まずは新郎、彰君の入場。

入場の音楽を聞いて鼻血でるくらい笑いをこらえました。

「白い巨塔」の弦楽のあの音楽だったんです。

シリアスさがババーン、暗さがババーン。

なんて音楽センスかしら。

CDを入れ間違えただけみたいですが始まりがこれだから私の緊張はほぐれました。

父さんとお姉の入場だけで母さんの涙腺は危うく、開式の挨拶だけでお姉の声はブルブルに震えていました。

式からそのままの会場で披露宴。

お互いの仕事先の上司や先輩がスピーチしてくださいました。

お姉は老人介護施設で介護福祉士をやっているので、職場の先輩がスピーチ。

「職場でお祝いを言いたかった人からメッセージを預かってきました。」でテープがながれる。

…お姉の挨拶以上にブルンブルンに震えた声……職場でお世話しているおばあちゃんたちだ!

「まぁ、彰君はしあわせだねえ。」とか、

「今度シーツ交換しようね。」とか、

10人くらいのメッセージの後に、97歳のおばあちゃんが黒田節の大熱唱でしめた。

やたら長い歌に会場はやさしい笑いに包まれたけど、97歳のしっかりとした歌声は何故だか次第に涙を誘いました。

ここにいない人の歌に大拍手。

これからスタートをきる若い二人にむけた大大大先輩からのはなむけ。

お姉の話では、その人はいつも黒田節を歌っているらしい。

そう、ほとんどの人は痴呆で、毎日お世話しているお姉をわからないんだよね。

まあ、姉の写真を見せながら喋ってもらったらしいけど。

お姉は嬉しそうに聞いていた。

毎日お姉はこんな風に、人生の最後を迎えようとしている人たちの命のきらめきを見てんのかな。

お姉の仕事は報われることってあるの?って思うことがあったけど、このきらめきはみつけたらたまらんわと思った。

それってお姉のイカしたセンスだ。

そういう点ではホントにお姉にはかなわないと思う。

おばあちゃんに弱いリカがこのテープを聴いたら絶対号泣だな。


…書ききれないや。つづく。

☆4月23日(金) ライブ!  rika

松本たけひろさんと下北沢にインディーズのアーティストのライブを観にいった。

お目当ては・・倉橋ヨエコ

いや~~、よかった!

たけさんのオススメで、私はちらっと曲を聴いたことがある程度であまり知らなかったのだけど、行ってよかった!楽しかったー!

本日は「お客様感謝デー」だったそうで、前半はひとりでピアノ弾き語りで、お客様のリクエストに答えて歌うコーナーだった。

開演前に配られたリクエスト用紙。私はまったく曲を知らないのでたけさんに言われるがままに曲名を記入。その曲が歌われてちょっと嬉しい。

音大出身だそうでピアノも抜群にうまい。そして、歌!これがなんと表現するべきか・・歌謡曲の雰囲気をかもしだしつつ、ジャズっぽい要素もあり、怨念がこもっているかんじで、かつ愛らしい。う~ん「百聞は一聴にしかず」

倉橋さん自身は「インチキジャズ歌謡」と表現しておられるようだ。

MCはニコニコかわいらしい感じの女の子なのだけど、歌い始めるとなにか憑依したような感じですごい。

1曲目の歌いだし→♪しけた部屋~しけた部屋~

笑!

やー、やられた。しゅき!

CD買えばよかったなぁ。とりあえずたけさんに貸してもらおう。

 

 

☆4月23日(金) 結婚☆前夜  HIOKING

 

明日、姉が嫁ぐ。


姓は日沖から鈴木へ。


日沖のがかっこいいよね。


さて、前日ともなれば思い出話なんかしちゃって、最後の家族団らんかとおもいきや…

私は姉ちゃんに頼まれたウェルカムボードが終わらず夏休み終わりごろの小学生。

母は着物の準備やらに追われ少々ヒステリック。

姉は招待者の変更やらネイルサロンやら、泣いたり笑ったりで落ち着かないのがまるで本番前の劇団主催者。

父はというと「男はいいわね」なんて言われながら普段と変わらない様子。


で、モモコは…ウンザリしたような鳴き声をあげて何やら訴えております。


明日は私も晴れ着を着ます。

成人式で着られなかった晴れ着。

たぶん、売れない演歌歌手になるでしょう。

いいの、明日は姉ちゃんに主役を譲るわ。


明日天気になりますように☆…でもあんまり暑くなりませんように、着物着る気なくすからね。

☆4月22日(木) 今日のゴールデンレトリバー、歯むき出してガルルル言いながら尻尾振ってる。  HIOKING

あいち小児保健医療センターへ行ってきました。

実は私、心臓に穴が開いています。

理科の授業で習ったように心臓には4つのお部屋があります。

上に右心房と左心房、下に右心室と左心室。

私は右心室と左心室を隔てる壁に穴が開いているので「心室中核欠損症」という病名を頂戴しています。

なんともおおげさな響きです。

と言えるのも進展することなく成長できたおかげなんですけど。

生まれたときからかかっている先生なので、未だに小児科というのがちょっとね。

前は大学病院の小児科だったので他の科の大人の患者がたくさんいたけど、

今は病院が丸々小児科なんだもん。

診察はまず、エコーから。

よく妊婦さんのお腹の中を見るのに使う機械です。

太いペンみたいなものにジェルをつけて心臓の辺りをぐりぐりされるので痛いです。

次は心電図。

手足に洗濯バサミの大きいのをつけられ、胸部に小さな吸盤をつけます。

思春期のころは嫌だったなぁ。

昔はデータをとるのに20分はかかっていたのに、今じゃ1分位じゃないかな。

25年間で医療の進歩に驚くことが多いです。

こうして、年に一度の検診で穴が広がって合併症を起こしていないか調べるわけです。

結果はいつも通り。

よくはなってないけど悪くもなってないから、また一年様子を見ましょう。

よかった。

家に帰って母に最初に言われた言葉…

「長嶋先生は元気だった?」

…私の検診なんだけど。

母が付き添わなくなって10年ぐらい、そりゃ気持ちはわかるけどさ。

親戚の伯父さんに会いに行ったわけじゃないんだからさ。

母の意識もこの程度なので、当分私は元気でしょう。

☆4月20日(火) 25歳!ラム☆天晴れなり!  HIOKING

 

今日で25歳です。

養成所でお世話になった阿部さんからいただいたメール…

「おめでとう。もう大人だね。」

…25歳だといっているのに。大人って言葉は深いな。


今年の誕生日はなんだかぼやけている。

たぶん、24日に姉ちゃんの結婚式をひかえているからだろう。

周囲や姉だけでなく、私自身にとってもちょっとぼやけちゃってる。

ただ年齢だけが重くのしかかったりして。

なにやってんの、私?

なーんて考えてたら昨日は眠れなかった。


でも、

昨日から降っていた土砂降りの雨が上がり、雲が流れて、今日は暑いくらい晴れた。


希望を見出せそうな、見よ、飛行機な空。


ラム☆天晴れだ!


なんだか幸先よさげじゃないっすか?


…ちょっとじめっとした暑さだったけど。

無理やりっぽいのも、それもラム☆天らしいかも。いや、私らしいかも。

 

☆4月20日(火) 今日は・・  rika

ヒオキサンが産まれた日。

あと、

穀雨。

24節気の穀雨。

今日で春は終わり。

近所の川の近くを通ったら、先日までこんもりとピンクの花をつけていた桜の木ががっしりと緑の葉っぱをおいしげらせていて、びっくりした。

なんだか一足飛びに夏になってしまうようなそんな焦りをほのかにかんじつつ、橋をわたる。

今年初めての半そでTシャツからでた両腕がじりじりと焼ける感覚。季節はめぐる。

夜の間でさえ 季節はかわってゆく。

今年の夏は暑そうだ。。

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