以前のHPで、2004年2月~2006年10月まで綴った三人の日記です。
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☆4月22日(木) 今日のゴールデンレトリバー、歯むき出してガルルル言いながら尻尾振ってる。 HIOKING
あいち小児保健医療センターへ行ってきました。
実は私、心臓に穴が開いています。
理科の授業で習ったように心臓には4つのお部屋があります。
上に右心房と左心房、下に右心室と左心室。
私は右心室と左心室を隔てる壁に穴が開いているので「心室中核欠損症」という病名を頂戴しています。
なんともおおげさな響きです。
と言えるのも進展することなく成長できたおかげなんですけど。
生まれたときからかかっている先生なので、未だに小児科というのがちょっとね。
前は大学病院の小児科だったので他の科の大人の患者がたくさんいたけど、
今は病院が丸々小児科なんだもん。
診察はまず、エコーから。
よく妊婦さんのお腹の中を見るのに使う機械です。
太いペンみたいなものにジェルをつけて心臓の辺りをぐりぐりされるので痛いです。
次は心電図。
手足に洗濯バサミの大きいのをつけられ、胸部に小さな吸盤をつけます。
思春期のころは嫌だったなぁ。
昔はデータをとるのに20分はかかっていたのに、今じゃ1分位じゃないかな。
25年間で医療の進歩に驚くことが多いです。
こうして、年に一度の検診で穴が広がって合併症を起こしていないか調べるわけです。
結果はいつも通り。
よくはなってないけど悪くもなってないから、また一年様子を見ましょう。
よかった。
家に帰って母に最初に言われた言葉…
「長嶋先生は元気だった?」
…私の検診なんだけど。
母が付き添わなくなって10年ぐらい、そりゃ気持ちはわかるけどさ。
親戚の伯父さんに会いに行ったわけじゃないんだからさ。
母の意識もこの程度なので、当分私は元気でしょう。
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