以前のHPで、2004年2月~2006年10月まで綴った三人の日記です。
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★3月23日(水)刺激的な日々 HIOKING
ああ、そういえば、そろそろ友人が子供を産んでる頃じゃないか。
小学校の頃からの友達。
グアムで現地の男性と結婚したとか、赤ちゃんが宿ったとか、遠くから聞こえてくるだけでもう何年も会っていない。
まじめないい子の代表みたいな私にとって、彼女はちょっと刺激的な友人でした。
男の子にもモテていた。
バスケット、音楽、花火、水泳。
彼女には夏のイメージのある。
・・・別にバスケは夏じゃないけど。
生徒会、インドア、絵の具、デッサン。
鈍い感じの私。
周囲にはいろんな人がいた。
お勉強のできる子もオタクな子もいたが、ヤンキーもたくさんいた。
なんでかヤンキーと馬が合った。
バイト先のマスターとママさんも元暴走族だし。
私の世代は、いや、今時の子はもっとそうなのかな、結構皆さめてたりする。
無気力みたいな。
私の高校はあんましいい高校じゃなかった気がする。
集団になるとまるで無気力になる。
でも、最近思い出すとまぶしい。
自転車でお好み焼き屋に行ったり、プリクラ撮りに行ったり。
田舎はどこへ行くにも遠く、自転車を転がすのだ。
まぶしい、おばさんだな。
ある程度いい大学にいけるような頭のいい子から、どうやって受かったんだ?ってぐらい勉強捨ててる子まで、県内で中の中クラスな学校だからいろんな子がいたのかもしれない。
その頃からの友人にクマダがいる。
授業中にも化粧してるようなグループの大将みたいなヤツ。
授業中に先生と言い合いになって怒鳴って出て行ったときはビックリした。
あわわってなった。
けど、どっか面白いって思った。
はみ出してるって言えば、まあ、そうなんだけどさ。
学校サボったり、夜中にプールに忍び込んで泳いだりって憧れる。
クマダはグループのリーダーみたいな存在なのに、私にはそのグループでこそ浮いてるように見えた。
集団に流されない感じ。
別に、悪い集団じゃないよ、皆それぞれ話すと面白かったし。
そうそう。
掃除なんかしないでサボっている連中なのに、私がせっせと黙って掃除してたら全員で机運びしてくれたり、黒板消してくれたり、・・まあ、気まぐれな感じはあったけど。
ヤンキーは友情には異常に熱かった。
自分と違うってのはいい。
そもそも違うってのがよくわからないけれど。
自分と違う人と認め合えるのはすごくいい。
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