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以前のHPで、2004年2月~2006年10月まで綴った三人の日記です。
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☆3月11日(木) 御観劇☆日和 わたなべ。

今日は、ラム☆天3人衆で「こんにちは、母さん」を観てきました。

私は、このお芝居は初めて観ましたが、最高によかったです。ビートルズのナンバーに乗せて、爽やかに胸に響く作品でした。セットも今までに観たことのないものでした

平田満さんの声がまた、いいんですよ、これはシヨックでした。そして、どの役者さんも、誰一人として、愛さんの書いた台詞が死んでいない。生きていました。

私は、芝居を観るときに、まずこれを楽しみにしています。ことばが生きているお芝居は、必ず泣きますし、笑います。そこに生きている人間の、人生を目の前にして、何も感じないはずはありませんものね。

愛さんの掘りの深さと、茶目っ気と、俳優さん達の魅力満載のお芝居でした。個人的には愛さんの作品は勉強したくなります。知らないことがテーマであったり、ちよっとしたことが引っ掛かったりと色々ですが、これもお芝居が生きてる証拠ですね。

わか様にいつもチケットを手配して頂いて、おまけによい御席で感謝でございます。ずーっと仲良くしましょうね。一生よ!! byジャイアンズ

注)ジャイアンズは私とりかさんが、二人組になって、日沖さんと遊ぶ時の名前です

☆3月11日 こんにちは、母さん HIOKING

今日はラム☆天3人で永井愛さんの「こんにちは、母さん」を観てきました!3年前に上演された作品です。

愛さんは私が世界一好きな作家で演出家です。

ラム☆天第一回の「見よ、飛行機~」も愛さんの傑作中の一つ。カトケン卒業したての春にもこの劇場でこの作品を観て、感動して鼻息荒くしながら愛さんに話かけたんだよなぁなんて感慨に浸りながら今日は席につきました。

ホント、ストーカー並に不審な近づき方で話し掛けてた。今日は話かけると、おー来たかぁみたいなちょっと距離の縮まった感じの愛さんの反応にストーカー並の興奮。

本編はというと初演とはまた違う感動がありました。タケサンに書いてもらってるから本の構成を冷静に考えたり、イイセリフに心が反応した。こんなセリフ言いたい!

平田満さんと加藤治子さんの母子はもちろんいいけど、大西多摩恵さんの作りが初演からかなりイイ変化をしていると思いました。

会社人間として生きて来た息子が人生に疲れて、母親が一人でくらす下町の実家に帰ると、下町のお母ちゃんだったはずの老母が茶髪で若々しいファッションに身を包んで、カルチャースクールやボランティアに忙しくしている姿をみて度肝を抜かれるってところからはじまります。

あんな女性の姿を観たら世の中の女性は元気になれるんじゃないかな。自分の母親にもそうあってほしいと思う人もいるだろうなぁ。

ホント、イイ台詞がたくさんあります。あえて書きませんが、3月いっぱいは新国立劇場でやってるから、みんなに観てほしい。

安くてもつまんない芝居を観るくらいなら、思い切ってこういう芝居を観なきゃ!そしてこういう芝居を作らなきゃ!あー、サイコーな夜だなー。

☆3月11日(木) 新国立劇場にて rika

永井愛さんの「こんにちは、母さん」最高です!感激!!

3年前の初演のときもほんとに素敵な作品だと思ったけど、本日の再演もさらにすばらしくて興奮しました。

実は永井さんの戯曲の中で一番好きな作品かも。

心の琴線にふれるセリフがたくさんあって、わらってるうちにどくんと突き刺さる部分があったり、心揺さぶられるのです。きゅんきゅん。

照明もとっても美しくて、下町の風景、夕餉のにおいまでただよってくるかんじでした。

永井さんの作品って食べ物のエピソードがおいしそうで思わずにっこりする。食事は生活の中心であると思う。それをステキに書ける作家さんって好き。

平田満さんかっこよかったー!

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