以前のHPで、2004年2月~2006年10月まで綴った三人の日記です。
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☆3月13日(土) 魔女っ子☆順ちゃん わたなべ
数ある魔法使いもののなかで、魔女っ子メグちゃんと魔女っ子チックルが特に好きです。
チックルの最終回がめちゃくちゃ良くて、気に入ってます。今思うと打ち切りだったのかもしれませんが、最終回っぽくなくて、好きでした。
私は、夢見がちな乙女の頃、猛烈に魔女っ子になりたくて、「魔女っ子入門」という本を買って、熱心に読んでました。
魔女狩りのお話や白魔術と黒魔術の違いとか、色々お勉強しました。
魔女っ子修行もしました。たまご立ても、タロット占いも、エスパーカードも、それらしいことはすべてやりました。
魔女っ子の必須アイテムは黒服に足音を消す羊の皮のシューズ、そして杖。
黒服はたくさん持っていたので、あとは靴と杖。靴はとりあえず毛糸のルームシューズで間に合わせました。
杖に至っては、父に「川で木の枝を拾って来て」と頼みました。父は娘が魔女っ子修行をしていることなど知らないので「何でや?」と聞いてきましたが、魔女っ子入門に
「魔法の杖を作るから・・なんて絶対に言っちゃ駄目」と書いてあったので頑なに口を割りませんでした。
父は、釣りに行った時に枝を拾って来てくれましたが、貧弱な上に二股に別れていて、杖とは程遠いものでした。
仕方ないので、先を折って暫く振り回していましたが、とうとう魔女っ子にはなれず、魔女っ子入門は、友達に借りパクされ、たまご立ては黄身が底に下がると普通に立つことを知り、エスパーカードはよく当たったけど、だから何なんだと思うようになった時、ちよっと大人になりました。
でも数年後、同級生に「小学生の頃、空を飛んだの」という話をされて、異常に悔しかったのはなぜかしら。
3月13日(土) 春 HIOKING
今日は須郷さんダンスでした。2時からの子供クラスをボケーッと観て、3時からレッスン。
ホント、子供は皆柔らかい。うらやましい。あっと言う間に3時になったのに大人は誰も来なくて須郷さんとマンツーマンになるのかと、ギャーギャー言ってたら子供のお母さんが参加してくれました。
40代半ばだと思うんですが、ムッチャクチャ柔らかい!動きも機敏で振りの入りも早い!うーん。がんばろっ。
ダンスに向かう途中。民家の庭から甘い花の香りがしました。どの花だか目星はついたけど、名前がわからない。白い細かい花が固まってるやつ。
私は昔から花の季節を知っている人に憧れます。情緒がわかるっていうかんじ。桜とか朝顔とかコスモスくらいならわかるんだけど、そういう簡単なのじゃなくて。
じゃあ、得意分野で季節を楽しむなら、タケノコや菜の花やフキやキャベツは春、鮎や素麺は夏、サンマや松茸は秋、白菜やブリは冬といった具合。
私自身が情緒感じてても、私の場合は違う解釈をされてしまうだろうなぁ。はーぁ。日記書いてたらお腹すいてきた。
来月帰ったらお母さんにタケノコ御飯してもらおっ。情緒、情緒。
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