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以前のHPで、2004年2月~2006年10月まで綴った三人の日記です。
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★5月13日(金)鈴木さん家の奥さん HIOKING

母は伯父さんが経営する喫茶店で働いています。

伯父さんのところに顔を出そうと、ついていくことに。

ただついていくのもなんだからジョギングがてらってことで、私は徒歩で向かいました。

10キロくらいの距離。

久々のジョギングだから、ゆっくりゆっくり走ったり歩いたり。

18年育った町の中でも、いつもは母の車の助手席から見てきた景色。

「かわったなぁ」とか「こんなんだったっけか?」とか。

昼ごろ、鈴木さん家の新妻となった姉が迎えに来て、二人で昼食。

そして今回の帰郷の第二イベントへ。

姉のかつての同僚の安藤さんの職場の見学。

姉の仕事には前々から興味があったんです。

私は絶対無理。

姉と安藤さんは介護福祉士さんです。

老人を介護する施設にもいろいろあるようですね。

今日はグループホームってタイプの施設。

二階建ての建物の各フロアに9人ずつ入所者がいて、それぞれが個室を持っている。

痴呆の進みもまだひどくないせいかな、とっても自由な雰囲気。

私がもっとも苦手な施設や病院の独特な臭いがなっかった。

食事の準備だって、料理専門の職員がいるのでなく、介護士さんとおばあちゃんが一緒に作るんです。

痴呆の始まった方も、包丁を持つと結構しっかりしているんだって。

しみこんでるんだね。

料理の未熟な若い職員には料理の勉強になっちゃったりするそうな。

痴呆に対する先入観や、施設のイメージが一掃されました。

人と人の素敵な関係が築けるのは素敵だよね。

今日はおやつに大学いもを作るって言うんで、おばあちゃんがサツマイモを切っていた。

手際がいいので、みんなで褒めたら、へへへと照れ笑いしていた。

安藤さんが同僚のところに離れたときに手持ち無沙汰で立っていると、姉がTVのニュースをみているおじいさんの横に座ってお話を始めた。

初対面のおじいさんにあんなにすんなり馴染めるとは、見たことのない姉の姿。

こういう仕事にも才能が要るんじゃないかな。

施設を後にし、三人でお茶をしました。

安藤さんが「あの座ってた人が・・・な人でね」とか「・・・さんて人いたでしょ、あの人はね。」なんていろいろ話してくれたけど、私はどの人だっけ?と思いながらうなづいていました。

それが姉は話についていけるばかりか名前まで覚えていたりして。

面白かった。

今夜は鈴木家さん家のご主人がお付き合いで遅くなるそうで、姉も加わって久々に家族4人で食卓を囲みました。


☆5月13日(金) near me rika

銀座の博品館劇場に芝居を観に行きました。

ロビーに高性能ネコ型ロボットがいました。

ニャーミーですって。

ドラえもん??

いやいや。ニャーミーです。

音や触覚に反応してすごく本物ぽい動きをするの。

耳も動くし瞬きもするし前足だすし威嚇するしこっち見るし。

最初はなんじゃこりゃと思ったけど、20分間の休憩にかまってたらだんだんかわいくなってきて最後にはほしい~~と思いました。

接し方によって性格もかわるんだって。

ほしいなあ。

でもお値段、3万円!

ムリ。。

ニャーミーの名前の由来。

near me → ニヤ ミー → ニャーミー

そばにいて・・ってうまいことなづけたもんだ。

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