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以前のHPで、2004年2月~2006年10月まで綴った三人の日記です。
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☆6月11日(金) ご冥福をお祈りします。  rika

野村萬之丞さん。

はやすぎますよ。

去年の今ごろは牡丹燈籠見にいったのに。

ガンが治る特効薬は発明されないのだろうか。

ヒオキさんからいろいろなお話を聞いていたので直接お会いしたことはないけど結構ショックです。

昨日訃報を聞いて家に帰るとジュンコの家にコースケ事務所(万之丞さんの事務所)から、万之丞さんの次回演出作品のダイレクトメールが届いていました

心よりご冥福をお祈りいたします。

 

 

☆6月11日(金) 喪 HIOKING

今日はバイト休んで昨日の日記を書いてました。

午前中はボーっとしてました。

喪な気分。

昨年恩師の木内さんが亡くなった時はこんなじゃなかった。

決して悲しくなかったわけじゃないですよ。

ただ、長患いで苦しんでいらっしゃったのも病状もなんとなく知っていたし、亡くなるまでに心や身の回りの整理や準備をしていらっしゃったのも知っていたし。

だからって何の悔いも無く木内さんが逝けたわけではないだろうけど。

あの時は木内さんの笑ってる顔や教えてもらった曲を思い出してた。

今も街で曲を聴くとそうなる。

万之丞さんは急すぎて。

混乱してる。

そのうち万之丞さんにもそうなるんだろうけど。

昼ごろ「牡丹燈籠」でご一緒した神田紫さんがお電話をくださいました。

4月ごろに初めの入院をしていて、良くなって演出中の作品の稽古に戻ったそうです。

しかし、先週辺りに世界でも類を見ない速さで癌が広がったんですって。

同じく「牡丹・・」で共演した幹ちゃんが先週お会いしたときには10㌔ぐらい体重が落ちたんじゃないかって思えるほど痩せていらしたって。

そんな姿見てないし、後からいろいろ聞かされても信じることも難しい。

病気になることすらね。

突然消えたみたい。

なんで。

命の価値なんて決められないから、代わりに死んでもいい人なんて居ないけど。

良くない表現だけど、なんで万之丞さんなの?

これから先、狂言役者以外の役者を使って能舞台であんな演出の作品を作れる狂言師が出てくるだろうか。

狂言師で現代舞台に出てくる人はいくらでも居るだろうけど、意味するところが全然違う。

自由さが全然ちがう。

これから革命みたいにいろんなことが変わる。

そんな予感をさせてくれた。

・・・・日記が暗いよー。

でも、喪なんだ、今は。

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